昔々、自然豊かな大地が広がる南仏・プロヴァンス地方のとある村に
セシルとテラという双子の女の子がいました。
秋が来る度に、彼女たちは嬉しそうにワイン造りのお手伝いに向かいました。
ふたりは素足でその感触を楽しむように、
おおきな樽いっぱいのみずみずしいぶとうの一粒一粒を、リズミカルにつぶしていきました。
毎年ぶどう踏みをしていたふたりのみずみずしい肌と生き生きとした美しさに、
村中の人たちからは自然と微笑みがこぼれるのでした。
ぶどうの実がはじける、ほど良い刺激が素足に心地よく、
ぶどう踏みの習慣は、村の人々が健やかに暮らせる
秘訣のひとつになっていたのかも知れません。
ようこそ、ラフィネの世界へ。
優しく、穏やかな自然に包み込まれるような
癒やしの空間へとお連れします。
Bienvenue en Provence